Officeソフトといえば、Word、Excelという印象がとても強く(熟語みたい)あまり話題に登りませんが、使ってみると意外とナイスな、作図ソフトの存在も忘れてはならないでしょう。
作図ソフト(ベクターグラフィック編集ソフトウェア)は、円形や多角形、様々な線形などの図形描画機能を使って作図することができるソフトウェアです。MS OfficeではVisio、LibreOffice(OpenOffice)ではDrawがこの作図ソフトにあたります。
たとえば、章立てて書く必要のある文章はWordなどワードプロセッサで、入力した内容を計算したり並べ替えたり集計したい情報にはExcelなどの表計算ソフトを、広報や報告書、企画書などの様々な情報を一枚の書類に収めたいような場合には作図ソフトをつかってみましょう。もちろん、WordやExcelで作ったファイルを読み込んで図中に表示させることも可能です。
作図ソフトはワードプロセッサや表計算ソフトと比べて、視覚的に文章や図形の配置を行うことができるので、スクラップブックを作成するような感覚で書類を作成することができますよ。