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妙な責任感とよくわからん期待

Webサイトのラフを三点書いてみた。
個人事業として開業してからは初めてだ。

帆船堂の場合ラフの後にサイトのプロトタイプを作る。Webデザイナーの場合は通常(多分)ラフの後に画像ファイルを作るんじゃないかとおもう。ホームページを作る会社に勤めるまでWebサイトをつくるセオリーがあるなんてことはほとんど知らなかった。 コーダーというような職種がありどうやら自分はそれに近いようだと分かったのもその後しばらくしてからだ。

その会社に勤めるしばらく前だったとおもう、パンを焼くのは必然だと考えパン屋に見習いの面接に行った。 それがきっかけだったかどうかは忘れたが、パンを焼いたり大根を育てると誰かが助かるように自分の技術が誰かの役に立つと分かった時は不思議な感じだった。 それは、誰かには難しいことが自分には楽しいことだったからではなかったかとおもう。

開業するということと独立しているということは決して同じことではないと誰かが書いていたような気がしないでもない。 今はまだ何の実感も無く休日のようなそうではない日常だ。 妙な責任感とよくわからん期待で溢れている。

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