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そのころのおもいで

今朝目が覚めると、何かとても物悲しくなってきた。
しかたなくそのまま働いていたところ、不意の強風に煽られて危うく街路樹にライダーブレイクを炸裂させて人生のエンディングロールが流れそうになったのであった。(監督・脚本以下スタッフ全部おれみたいな感じで)
雪もちらちらしていて景色としては絶好のタイミングだったとも言えないことも無いのですが、そんなこと言うとる場合ではないので、お昼にシュークリームと羊羹を買ってきて改めて気合を入れなおして働いた結果、今年中に予定していた作業をなんとか完了させることができたのでした。
すす払いができなかった(すす無いですけど)のは少し残念ですが、これで区切りよく明日からまた新しく先に進むことができるようになります。

毎年、この季節になるとおもいだすのですが、僕がまだ若かった頃に仕事を教わった師匠というか上司は、大晦日が近づくたびに「日が一日替わるだけじゃあ」との格言をおっしゃっていました。
ついさっき、そのころチームみたいな感じで一緒に働いていた先輩からもその格言のメールが届いたりして、逆に、より大晦日を実感できたりするのでした。

皆様、いろいろとありましたが、今年一年とてもお世話になりました。
どうか、よい来月をお迎えください。

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